とても嬉しい出来事が続き、じんわりと幸せを味わっています。
特に、家族関係や人間関係において。
そこから気づいたことが、今日の記事のテーマです。
そもそも家族4人全員の幸せは、私の幸福度をを大きく左右しています。
そして私は、4人分の幸せが同時に叶う状態を手に入れようとしていたのです。
書いてみると、4人分も同時に!?と突っ込みたくなる(笑)
でも、もしかすると・・・
あなたも、そうではありませんか?
自分1人の目標とか叶えたいこともあるけれど、心の底では家族2人分だったり、5人分の幸せが叶うといいなと同時に思っている。
2人分、5人分の幸せを同時に手に入れようとしている。
自分の望むことが叶っても、夫や子ども達が辛い状況にあっては、心から幸せだと思えないから。
そういう方、私の周りには多くいらっしゃいます。
そして、自分が頑張れば何とかなる!と頑張り過ぎてしまうのです。
でも、自分もそうであるように、人生山あり谷あり。
複数の人のバイオリズムが、同時に高い位置に重なるというのは稀なことかもしれません。
さて、子どもが小さかった頃に、人生の先輩から伺った言葉があります。
家族それぞれが別のことをしていて、それぞれが楽しそうに話していて、今それを、とても幸せに感じています
その方は、とても幸せそうで憧れる存在ではあったのですが、当時小さな子どもとベッタリと過ごしていた私には、言葉の意味をよく理解出来ませんでした。
自分が別のことをする時間なんて、ほとんどなかったですから。
子ども達が幸せに生きられるように育てなくてはという、新米ママの責任感やプレッシャーもありました。
でも今となっては、それが自分が子ども達の幸せをコントロールできるかのような、錯覚だったのではないかと思うのです。
家族全員が同時に幸せを感じることはあるかもしれないけれど、それは私がコントロールしたものではなく、それぞれが感じること。
人生の先輩言葉を伺ってから数年後、私は子育てのゴールを「自分の幸せを、自分で見つけられる子どもに育てる」と決めました。
そうして最近、まだ成人していない次男の子育てにおいても、そのゴールに達しているのだと気づく出来事が多々あったのです。
よって、私の子育てのゴール到達宣言!
日々の暮らしは大きく変わってはいませんし、正直まだ気がかりなこともまだありますが、これからは少し違った関わりをしていくのだろうと感じているところです。