こんにちは
トラストコーチングスクール認定コーチ 飯田恵子です
私が初めてコーチングを知ったのは、2004年頃のことでした。
ママ友から誘ってもらった子育ての場でのコーチング講座で、コーチングを知ったのですが、当時の私はこんなことを考えていました。
「私はこのまま子育てだけして終わってしまうの?」
長男とは年齢が離れた次男の子育て。
夜泣きや離乳食などの悩みは、いつかは終わるということが分かっていたので、それなにには大変ながらも長男の時ほど悩んではいませんでした。
その代わり、明らかに1人目の時とは違う体力の衰えや
こうして子育てしているうちに月日が経っちゃうんだろうな・・・
「私はこのまま子育てだけして終わってしまうの?」
と、よく分からない悶々とした気持ちになることがあったんです。
家族としか話さない日々
当時専業主婦だったこともあり、家族としか話さない日も多く、公園でおしゃべりするママ友とは、ほとんどが子どもの話。
自分の話はほとんどしていませんでした。
その時にコーチングの「聴く」というスキルで、私の話を聴いてもらうという体験をしたのです。
相手がちゃんと聴いてくれると、人は自分のことを気持ちよく話すことが出来るんだということが分かりました。
自分も相手の話をコーチングスキルで「聴く」と、今までなんとなく聞いていた時とは違ったものが見えてきたのです。
人に聴いてもらい、やりたかったことが動き出した
そうしてお互いの話を聴いて見つかった共通点から、一緒に地元でママのためのハンドメイドのイベント主催をすることになりました。
この初めてコーチングを学んだ日が、私がその後自宅教室をオープンしたり、今コーチになっている原点です。
人に話を聴いてもらったことが、やりたかったことが動き出したきっかけだったということです。
「聴く」というコーチングスキル
この後、すっかりイベント主催のことや、それによって叶った自宅教室のことに終われ、正直なところコーチングのことを忘れていました。
過去の私のような方々に出会い、当時のことを思い出し他のをきっかけにコーチになったのです。
あの時の聴いてもらった経験、人の話をじっくりと聴いた経験・・・
「聴く」というスキルは今も、コーチングスキルの基本だと思っています。